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適応障害と『うつ病』はどう違う?調べてみました。

ぼくは体調がおかしくなった当初、医者からは適応障害と診断されました。

そう、最初からうつ病って診断ではなかったんですよ。

 

ちょうどロサンゼルスに駐在して環境が変わったばかり、だから医者としても生活環境の変化に対応できなかった適応障害といった診断になったものとおもいます。

 

それで帰国してうけた医者の診断は、うつ病。

では、そもそも適応障害とうつ病の違いってなんなのでしょう?

ずっと同じようなものだと考えてましたが、気になったのであらためて調べてみました。

適応障害とは?

厚生労働省がしっかりした見解をだしてますね。

こうあります。

 

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。

適応障害|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

ここがポイントだと思うんですが、「ある特定の状況や出来事が」とありますね。

適応障害の場合には原因がハッキリとしているようです。

だからこそ、病名もその出来事に適応できないから適応障害というのでしょう。

 

ぼくの場合にあてはめると、乳製品商社でロサンゼルス駐在になり、生活面、仕事面での環境がガラッと変わったことがあてはまります。

生活面ではさほど支障なかったようにおもうものの、業務面でのストレスが半端なかった!!!

 

日本ではかなり自由にやらせてもらってたけど、駐在員となるとそうもいかない。

メインの仕事内容は日本側と海外サプライヤー(ぼくの場合は乳製品メーカーと現地のトレーダー)との調整役で、あとは日本からアメリカに工場視察にくるお客さんのアテンド(ようは接待と案内)ばかり。

 

とにかく自由好き勝手にできる環境ではなくて、その窮屈さと業務内容のツマラなさに嫌気がさしてました。

 

そんな状況でこれといった息抜きも見つからなかったので、そりゃ病気にもなりますわな。

そうしたなかで、適応障害と診断されました。

 

参考:上司に「死ぬまでやれよ!死なないから!」と言われ頑張ったら、うつ病になって死にかけた。

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うつ病とは?

これも厚生労働省のページに説明がありました。

 

眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。

うつ病|病名から知る|こころの病気を知る|メンタルヘルス|厚生労働省

 

どうやら原因がどうとかではなくて、うつ病は、あくまでも気分が落ち込んでる状態にあることを指すようです。

実際には適応障害のように特定のできごとが原因のことも多いでしょうが、あくまでも気分の落ち込みが続く状態で、脳の機能が正常にはたらいてないことを指すのでしょう。

 

そうすると僕のように、適応障害と診断されて、そのままうつ病となるケースも多いでしょうね。

 

いままで漠然とおなじようなものだと考えていましたが、多少の違いがあることがわかりました。

 

適応障害の治療には、とにかく原因となる出来事を取り除くことが効果的なものの、うつ病となると治療は長期化しがちです。

ぼくは精神安定剤のトレドミンをやめるまで4、5年かかりましたし、完治させるという意思よりも、うまく付き合っていくといった気持ちが大切だとおもいます。

 

そのためにもまずは病気への理解をふかめること、いろんな治療法を試してみること、いろいろとやってみてください。

 

無理は禁物なので、できることからコツコツと。

それが治療の第一歩でしょう。

 

<参考>