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安定した仕事ってなに?人は未知の出来事に恐怖を感じ、過去の自分を肯定するために押し付けがましくなる。

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まわりをぐるっと見わたすと、安定した職業につけ!正社員になれ!と、妙にひとつの形がさも正しいかのように聞こえてくるときがあります。

なぜなのでしょう?

考えてみたいとおもいます。

知らないことへの恐怖心と、じぶんの過去を肯定したい欲求。

おそらくそういった人たちは、まずはじめにじぶんが歩んできた道を肯定したい!といった承認欲求が見え隠れします。いいかえると「知らないものへの恐怖心」といってもいいかもしれません。

 

じぶんの知識がおよばないことについて言及するには読書や経験といった勉強が不可欠ですし、そういった新しいことに対する探究心を拒んでいることが原因な気がしてきます。

 

そりゃぁ、じぶんにまったく知識がないことだったらアドバイスもできませんからねぇ。

極端なはなし、

 

がんばれ!

 

これで会話も終了。踏みこんだ話は一切できません。

 

どうせなら知らないことをさらけだして、その場で相手から学んでしまうのがいいと思いますが。己の無知を知り、新しい知識を得られることに喜びを感じられるような…。

 

まぁ無知というのは怖いもので、じぶんがやった方法がベストだと勝手に思い込んでしまう節があります。たとえそれが超非効率だったり、何十年もまえのやり方だったとしても…。 

ただそれは、たまたま幸運だっただけ。ボクは超優良企業でうつになった。

そういう人たちって幸運にもリストラに合わず、大きな病気もケガもせず、俗に言うレールの外といった世界をみることなく時間が経ってしまっただけではないでしょうか?

 

ボクは新卒入社で乳製品の専門商社に入社しました。そこは入社時から年収は別会社の同期よりはるかに多く、30代にもなれば1000万を越すようなとこでした。

 

大手ではないものの設立経緯からも信用力がたかく、ましてや農畜産業振興機構(通称:ALIC)といった国の機関からも絶大な信頼をえている企業でした。

 

はたからみれば順風満帆にみえたのではないでしょうか?

 

ただし仕事は激務で朝から夜遅くまで働きづめになるのはもちろん、海外からの来客やゴルフ接待などで土日がつぶれることもザラにありました。いったいいつ休んでたんだろう…。

 

当時はボクも他のメンバー同様にじぶんたちの仕事に誇りをもった企業戦士。明治やロッテのチョコレートやアイスの原料を海外から調達して役に立つことに、快感さえ覚えていました。

 

ただし、その後のアメリカ駐在で鬱病を発症。休職と復職をくりかえして最終的に退職するにいたったのです。

 

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そもそも安定した仕事ってなに?型へのハメ込みをやめることが多様性を認めるということ。

そんな経験からボクはこう思うんです。

安定安定って一体なにが安定した仕事なのか…と。

 

むしろ僕が就職した先はまわりからも羨ましがられる優良企業といわれるとこだったわけです。

ただそこで鬱病になったわけだし、安定といった言葉を安易につかう人たちの気持ちがわからない。

 

ボクがもつ勝手なイメージですが、大手の正社員になって30歳までに結婚して、子どもを2、3人もって家を購入して家族みんなで仲よくすごす。

 

これが年配の人からよく聞く一般的なレールといったものではないでしょうか。

 

ただこういった型にあてはめて、さもそれが一番幸せな方法だみたいな押し付けがましさってホトホト疲れるんですよ、まじで。

 

だってこんな一般論なんて離婚や病気をはじめホント些細なことで崩れ去るし、いまや渋谷区のように同性婚を認める動きだって出てきているわけです。じぶんたちが持ってる昔の価値観をだれかに強要しようとするのは……どうなんでしょうねぇ。

 

もちろん人の価値観なんてそれぞれだから、それを変えろなんてことは言ってません。

信念は貫けばいいんです。

 

ただし、戦後にあったようなみんなが復興復興といったおなじ道だけをみてればよかった時代じゃなくて、いまや他者との違いが尊重される多様性の社会にむかっているんです。

 

倒産や家族の病気などありとあらゆることが起こりえます。

ひとつの会社に依存するのではなく、収入源を分散させたり生活基準をできるだけ下げてしまうほうがいいよなー、とおもいます。

 

安定安定といった言葉をいまだに聞くのが不思議で仕方ない…。

 

その基準は世代間でおおきなギャップがあることを頭の片隅にいれとくと、いざそうやって言われたときに感情的にならずにスルーしやすい気もします…。

 

それでは。

 

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