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ものづくり、カフェ、日々のいろいろ

モノを売る行為と環境配慮の矛盾。オーガニックコットンのTシャツを販売する僕の「心のジレンマ」と葛藤。

ミーアキャットが真っ直ぐ向いて考え事をしてる写真

タイトルのとおり、矛盾を感じています。

 

環境への負荷を最小限にするのであれば、やっぱり大量消費の社会はダメでしょう。とくにユニクロやH&Mに代表されるようなファストファッションのビジネスモデルで、どうやったら環境にやさしい社会を実現できるのでしょうか?

 

ボクはViri FideとしてオーガニックコットンのTシャツを販売してるわけですが、この矛盾点を最近とくに感じているんです。ホント、なやましい。そんなに深く考えなきゃいいのかもしれませんが…。

ひとつのものを出来るだけ長期間つかうのが理想

環境にやさしい、という点から考えると、ひとつのモノをできるだけ長期間つかうことが望ましいのは明らかです。

 

ユニクロに代表される低価格品だって、ひとつのものを長く使用するのであれば、ぜんぜん構わないとおもいますよ。 

数年間、または数十年といった単位でおなじ商品を着続けるのであれば。 

 

ただそれでは、大量生産、大量消費といったモデルは成立しなくなるだろうから、ああいった異常なまでの低価格は実現しなくなるでしょうが…。

オーガニックコットンだって現実には問題は山積み

ただボクらも似たようなとこがあって、いくらオーガニックコットンといった、通常のコットンよりも環境にいい、生産者にとって公平なコットンを使用してようと、大量の水を消費したり、栽培に手間暇と時間がかかりすぎて土地が足りないなど、じつは問題は山積みなんです。

 

だから、ボクらのTシャツも、本来であれば、1枚1枚を大切に数年、いや数十年の単位で着てもらえるのが一番だとおもうんですよね。

 

ただ問題なのは、それだとボクらもViri Fideとしてのブランド運営が、どうしてもできなくなってしまう。

 

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Tシャツを扱う以上、それなりの枚数を売らないと成り立たない

Tシャツといった商品である以上、それだけでブランドとして成立させるためには、年間に数百枚といった単位で販売しないと成り立たないんです。1枚を数万円とかで販売できればそんな必要もりませんが、そこまでの付加価値をつけることって、並大抵のことではありません。

 

モノを販売すること自体に、ボクはちょっとした抵抗感をもちはじめている。ただし、売らないとViri FideというサステイナブルなTシャツブランドは存続し得ないし、ボクも当面の食いぶちに困る。

 

これが、ここ最近ボクが強くかんじてる葛藤なんです。

 

んむ。悩ましい…。深く考えすぎたところで解決する問題でもないとおもうので、しばらくはTシャツ販売はつづけますけどね。ちまたに溢れる一般的なコットンと比べれば、オーガニックコットンのほうが環境にも生産者にもいいことは、まず間違いないですし。

買ってね!といった結論…

考えはじめると葛藤だらけなものの、きょうのところはこういった結論に落ち着きました。

 

Viri Fideをヨロシク。ペコリ…

 

注文メールをみるたびに、ボクは名古屋で飛び跳ねてよろこびますよ。

ありがとう!みんな大好きだー。ヒャッホー、って。

 

Viri Fide

 

参考:農薬漬けのコットン。無農薬のオーガニック。ただし、オーガニックコットンだから「肌に優しい」わけではない!