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「うつ病は病気じゃねぇんだよ!」という悲しい誤解

うつ病 写真

といった話をいまだに聞くのは残念です。

 

こういった考え方をするのは、感覚的に年配の人が多いような気がします。

たしかに、ひとむかし前までは鬱病といった病気は知られてませんでしたし、彼らには日本経済を支えてきたといったような自負があるのかもしれません。

 

 

ボクは前職では乳製品の輸入商社で働いてました。そのときにロサンゼルス駐在になり、環境の変化や、業界を取り巻く異常な状況下で、適応障害からうつ病を発症していったのです。

 

日本に帰国後も、まぁビックリするぐらいの扱われよう。

腫れ物に触るようなのはしょうがないとして、「どう接したらいいかわからないから、じゃぁ放っておこう」、そんな人たちもいたでしょう。

 

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なかでも一番嫌だったのがタイトルの通りでですねぇ。こういった考え方をする人もいるのが現実です。

 

「気の持ちようだ!」

「気のせいだ!」

 

幾度となく言われた言葉ですよ、これ。

はっきりと「うつ病は病気じゃねぇんだよ!」とは言われてはいないものの、まぁ同じことですよね。気の持ちよう……。まぁそういう人は一生わからないでしょう。どうしても病気とは思えないみたい。最悪の気分になったのは言うまでもありません。

 

勘違いしないでほしんですが、うつ病は脳の病気です。

 

そう、病気なんですよ、病気。それも脳の病気!

 

セロトニンといった精神を安定させる物質が過度なストレスで正常に分泌されなくなり、気分の落ち込みや思考能力の低下など、いろんな形で症状がでてきます。

 

「うつ病は病気じゃねぇんだよ!」という人こそ、客観的に物事を判断できない、独りよがりな考え方を持っているのです。そう。彼らも同様に、一種の病気を持ってるといっていいのかもしれません。