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古い慣習に「とらわれた」乳製品業界。その親玉である農畜産業振興機構(通称ALIC)。ボクは「つながりの強い」専門商社の元社員。

バター不足に関連してこんな記事をみました。

 

バター不足の元凶。農水省バターマフィアのセコ過ぎる利権構造とは? | ハーバービジネスオンライ

 

前職ラクト・ジャパンという乳製品の輸入商社で働いてたとき、よく行ってた農畜産業振興機構(通称ALIC)。そこのことが書かれてます。ちなみに前職はこのバター入札に限らず、ALICの入札の毎回一番おおきな落札者です。

 

このALICはバターや脱脂粉乳、あとはチーズ生産で副産物としてでてくるホエイなど、日本の乳製品の輸入量を制限することで国内の酪農家を守り、日本の乳製品需給をコントロールする機関(つまりはお役所)です。

 

それで乳製品の入札時期になるとよく行ったり、社内でこの機構のことが色々と聞こえてくわけですよ。

 

当時からかなりの無駄使いというか、まったく必要もないような海外出張の要請(通称アテンド)がきたり、無駄つかいの多いとこだなー。やっぱお役所ってこうなのかー。と呆れてたんですけど。

 

ここで働く人とも何度も話す機会がありましたが、中で働いてる人でさえお役所仕事というか、無意味な訳のわからないタテ割り構造に嫌気がさしてたのを思いだします。

 

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ボクは新卒でラクト・ジャパンという輸入商社で働きだしたのでずっと乳製品業界しか見たことありませんでしたが、もうはっきり言って慣習にとらわれたヒドイ世界としか言いようがないですな。

 

当時はそれが当たり前だと思ってましたが、退職してから考えてみるともうオカシな話がわんさか出てきます。乳等省令といった乳製品の法律も何十年もほぼ全く変わらずに使い続けられて、いまの世の中の仕組みに全く適応できてないわけです。

 

しかも、法律について農水や保健所に聞いてもはっきりとした答えが返ってこない。法律もかわってないし想定外の商品がどんどん作られてくるから、担当者は「自己判断でお願いします」としか言えない。

 

まさに食品表示がいい例で、管轄する農水や保健所の人でさえ「わからない!」って堂々と言いますからねー。すべて輸入業者やメーカーの判断にまかされたりするわけです。

 

と、乳製品の輸入商社で感じてた理不尽なことを書きツラってみました......。

他にもいっぱいありますが。

 

言えることは、乳製品業界って凄まじく利権にとらわれてる業界で、新しい変革などを受け入れる環境がまだまだ整ってないということ。悲しいですけどねぇ。

もっとネットを活用したりいろんなこと出来ないのかな。

 

まぁ変革者や異端児が乳製品業界に出てくることを待ちましょう。

 

参考 ⇒ 職場でラテやエスプレッソを皆んなで飲もう!ネスレの「ネスカフェ アンバサダー」で仕事の効率アップをはかれ!

 

参考 ⇒ スーパーからバターが消えた!乳製品専門商社での経験から思うこ

 

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