シルクスクリーンを始めるときに必須のアイテム、スキージ。
Tシャツくんを購入するとプラスチック製のものがついてくるし、世界堂や東急ハンズでも安価な「プラスチック製」のものや「ゴム製」のものが店舗によっては置いてあったはずです。
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ゴム製のスキージを使いましょう!
え~っと、最初はプラスチック製のもので十分かもしれませんが、ある程度慣れてくるとスゴク使いづらいく感じてくるはずなんですよ、アレ。
まず、ものすごく持ちづらい!数枚シルクスクリーンで刷るだけならいいかもしれませんが、指や腕に負荷がかかるんですよねぇ。まとめて10枚、20枚と刷るようになると、次第に痛くなってきます。木製のものはそれがなくてシックリと持つことが出来るのでオススメ。
世界堂や東急ハンズだと種類がすくないので、渋谷のウエマツがいいですよ。いろんなサイズがあったはずです。それと、やっぱり重宝するのはネットショップですな。ウエマツでも種類は限られてるので、こだわりたい人はネットで探しましょう!
スキージは色によって硬さが違う!
何種類あるのか知りませんが、ボクらが使ってるのは写真のとおり青と黄色の2種類。
緑や赤もあるようですがボクらは使っていません。
色によってゴムの硬さが違ってきます。
ボクらの使ってる青と黄色で説明すると、青にくらべて黄色はかなり柔らかい。つまり、柔らかいからスゴク「しなり(曲がり)」が良いんです。
そうすると、シルクスクリーンで青と黄色のスキージで全く同じようにプリントしても、黄色のスキージの場合は「しなる(曲がる)」ので、版に落ちてプリントされるインクの量が自然と多くなってきます。
図があれば分かりやすいんですけどねぇ。どうでしょう。伝わりますかな......
よく聞くのはですねぇ、プリントする材質によってスキージの硬さを選んだりするみたいなんですよ。
ただボクらはTシャツへのプリントがメインなので、どちらかというと、すこし固めの青いスキージのほうが使いやすいですね。
まぁ黄色いのでも、ちょっと強めに押してプリントすれば全く問題ないんですが......
まとめ
最初はプラスティック製のものでもいいのでしょうが、ネットショップやイベントに出展して販売していくことを考えると、ゴム製のほうが絶対にいいです。つかんでる感覚や力加減も徐々にわかってくるはずです。
ちなみに、写真のちっちゃいスキージは特注で業者さんにつくってもらいました。1点物をつくるときに大活躍してます。
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