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皆が許しあえば「世界は平和になる」!とは言わないまでも、「世界中で笑顔の連鎖が起きる」はずである

ここ最近よくきくニュースがある。白人警官が黒人の少年を射殺したニュース。1度ではなく何度も同じようなことが起きてる印象だ。

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アメリカでは一般的にヘイトクライム(下記参照)という人種差別がもととなる犯罪行為が根強く残っていて、毎日のようにどこかで起こっている。

 

アメリカ連邦公法によれば「人種・宗教・性的指向・民族への偏見が、動機として明白な犯罪 (Public Law101-275) 」と定義されている

ヘイトクライム - Wikipedia

 

アメリカンヒストリーXという英語を知っているだろうか?

このヘイトクライムを題材にした凄まじい映画で、アメリカが抱えるこの問題を深く考えさせられる。

 

身近なヒトが殺されれば、相手を許すことなんて出来ない。殺意を覚える。

これは当たり前のことなのかもしれない。

 

ボクは経験がないから、こう言えるのかもしれないが、この負の連鎖があるから世界中の皆が世界平和を声高に叫ぶのに、一向に実現する気配がないのも事実だ。

 

テロを受けたから、仕返しに空爆する。軍隊を送り殺人を正当なものとする。

そして、またテロを受ける。双方向が行ったり来たりする状況で、どのように平和を実現していくんだろうか。疑問である。

 

目には目を、歯には歯を、の論理なのだ。

 

アメリカンヒストリーXはこの深い問題を1人の白人至上主義の主人公をメインに話が進んでいく。殺人を犯して刑務所にはいり、そこでの黒人青年との出会いが彼を変えていく。ただ、出所後に待ち受けていたのは、まさにこのやられたらやり返す負の連鎖だった。

 

現代社会が抱える終わりない負の連鎖を、この映画は凄まじい人間描写とともに描いている。この映画でアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたエドワード・ノートンの演技も素晴らしい。ヘイトクライムに関心があるヒトだけでなく、世界が抱える大きな問題として、あらゆるヒトに見てほしい映画だ。

 

アメリカン・ヒストリーX [DVD]

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マハトマ・ガンジーはこう言っている。

 

暴力によって得られた勝利は敗北に等しい。
それはほんの一瞬しか続かない。

弱い者ほど相手を許すことができない。

許すということは、強さの証だ。

 

世界平和はお互いを許すことから始まるのだろう。