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フェアトレードは何で大切なのか?オーガニックコットン・ブランドを運営するボクの考え

ふとスーパーマーケットで何飲もうかなぁと探してたら、なんとフェアトレードのワインが置いてありました!南アフリカ産です。

 

フェアトレード 南アフリカ ワイン

 

フェアトレードのマークって目立ちますよねぇ。

一番下の端っこに「ポツン」と置かれてたのに、スグ気づきました。

 

フェアトレード 南アフリカ 途上国 ワイン

 

ところで、フェアトレードって皆さん知ってますか?

直訳すると「公平な取引」といった意味ですが、この言葉が使われるのは途上国での生産品が多いんじゃないでしょうかねぇ。

 

途上国の生産では、とくに原材料をつくる1次産業といわれるもの(カカオ、コットンの栽培など)で、児童労働(子どもが過酷な条件でムリヤリ働かされる)だったり、商品の値段を異常に買い叩かれてたり、フェアじゃない労働や取引が行われてることも多々あるんですな。

 

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しかも、国益のために政府が率先してそのような方法を進めてたり、まぁ今のボクらの感覚からは想像がつかない世界があったりするようなんですよねぇ。

 

そんな原材料を使った商品でも、日本で店頭にならぶと生産背景は全くわからない場合がほとんど。生産者の情報をのせてる商品って1%にも満たないだろうし、もっともっと低いんじゃないでしょうか。

 

だから極端にいえば、ボクらが普段から着ている洋服や食べ物だって、そんな過酷な条件でつくられたモノが含まれてる可能性もあるわけです。

 

そうココがポイントなんですが、可能性があるだけで、実際のところはわからないんですよ。

 

でも、なんか嫌じゃないですか?

 

もしかしたらボクらも知らず知らずのうちに、ある意味で加害者になってるんですよ。

 

それを防ぐのがフェアトレードの考え方で、商品にこのラベルがついてることは生産者の一定の労働条件が保障されていることになります。団体の担当者が定期的に現地を訪れて確認するチェック体制になってたはずです。

 

まとめ

フェアトレードの商品を選択するヒトが増えれば、いままで生産者のことを考えてこなかった企業も無視してはいられなくなるはずです。企業のCSR(利益だけでなく、社会に与える影響に責任をもつこと)や商品のトレーサビリティ(仕入れた商品の流通過程を把握できること)に対する意識もあがり、すこしずつフェアトレード品が増えてきたことも確かでしょう。

 

本来であれば、こんなフェアトレードラベルはなくて、世界の全取引がすべて公正な労働条件で行われるべきでしょう。ただ、残念ながら今の現実はそうではないんです。

 

だからこそ、ボクら消費者1人1人が買い物をするときには立ち止まって、商品の生産者や生産背景に想いをはせることがスゴク大切なんです。もし、通常商品とフェアトレードの商品があったら、迷わずフェアトレード品を選ぶようにしたいものです。